ユニクロの最強の防風アイテムといえば「ヒートテックウォームイージーパンツ」です！
『暖パン』といえばピンと来る人も多いこのヒートテックウォームイージーパンツといえば、しっかりとパンツに風を通さず暖かく、それでいて圧迫感がないゆったりとした履き心地が特徴のパンツですが、ユニクロだけあって、
・ベンチレーション機能（通気性）が追加
・すっきりしたシルエットで履きやすい
といったアップデートもしっかりと行われた優秀なパンツです。
今回は、そんな万能ともいえる「暖パン」こと「ヒートテックウォームイージーパンツ」を実際に履いてみて感じたメリット・デメリットを検証していきます！
目次
1.ヒートテックウォームイージーパンツ メリット
ヒートテックウォームイージーパンツのメリットから見ていきましょう。
1-1.メリット１「軽くて暖かい」
実際にユニクロのヒートテックウォームパンツを履いてみると、まず素直に「軽い！」、「暖かい！」と感じましたし、デザインもシンプルですし、しっかりしているのに履き心地が軽いのが気に入りました。
防寒対策のパンツとなると、厚みがあったりデザイン性が低い、重くて履いていて疲れるなどありますが、ユニクロのヒートテックウォームパンツは、そんなことはありませんでした！（履き心地の良さにかなり感動しました。）
裏地は、ヒートテックフリースを使用されているので肌触りがサラッとしていて気持ちよく、生地に厚みがないので履いたり脱いだりするのがしやすく、自転車に乗っても寒くありませんでした。
バイクに乗る人には、このパンツでもまだ少し寒いかな？と思わなくもないですが、一般的なパンツと比較すると格段に違いが分かると思います。
デザインもシンプルですし、昨年モデルと比較すると今期のヒートテックウォームイージーパンツの方がスリムなデザインになっており、モコモコしすぎずシルエットがスッキリしているので普通に履けるのが嬉しいです。
とても暖かいので、外出が多い人や冬のゴルフ、散歩など冬の様々なシーンで役立ってくれること間違いなしのアイテムです。
1-2.メリット２「ベンチレーション機能」
今期のヒートテックウォームイージーパンツには「ベンチレーション機能」が搭載されました。
「ベンチレーション機能」というのは、車やバイクに使われる用語で、通気機能のことを言い”風を通す機能”という意味です。
高品質のヘルメットなどでよく聞く言葉なので、車やバイクに詳しい人には馴染みのある言葉です。
ウォームイージーパンツは、太ももの側面に開閉できるファスナーが付いているので、このファスナーを開くとパンツの中に溜まった不快な熱気や湿気を外へ逃すことができるので、動き回って暑くなった時などでも快適に履き続けることが可能です。
2.ヒートテックウォームイージーパンツ デメリット
ヒートテックウォームイージーパンツ デメリットについて見ていきましょう。
2-1.デメリット１「パンツの丈が長め」
ウォームイージーパンツは、軽くて暖かいという理想的なパンツではあるものの、丈が少し長く感じるので、身長が低い人はお直しが必要になるかもしれません。
丈基準が「79㎝～82㎝」ということで、男性は問題なく履けますし、女性でも特に気にならないなら上手く内側に折り込むなどして履いてもいいと思いますが、きれいに履くには、やはり裾上げした方がいいかもしれません。
もし、裾上げをしたくない人や女性は、短めの丈の「73㎝」を購入するといいでしょう。
※裾丈73㎝は、オンライン限定での販売です。
※裾上げを行う場合は、オンラインストア購入の場合に限り有料で可能。
※店頭では、ヒートテックウォームイージーパンツの裾上げは行っていません。
ウォームイージーパンツは、裾の部分にキュっと絞れるようにコードが付いていますが、裾上げを行う場合はこのコード部分がなくなってしまうので、その部分だけ気を付けてください。
2-2.デメリット２「ベルトループが付いていない」
ウォームイージーパンツは、ベルトループがないのでベルトの着用が出来ません。
プラスチック製のアジャスターが付いているのである程度の調節が可能になります。
前から見るとベルトループが付いているように見えますが、実際は違います。
フロント以外は全てゴムになっているので履きやすく脱ぎやすいものの、個人的にはやはりどのパンツにもベルトループを付けていただきたいです・・・。
2-3.デメリット３「シャカパンのようなシャカシャカ音」
表地の素材を見てみると「ポリエステル64％、綿35％、ポリウレタン1％」という素材であることから、歩くと生地がシャカパンのようにシャカシャカします。
内側はサラッと滑らかな肌触りで柔らかいのですが、表地はどちらかというとしっかりとした素材なので歩くときのシャカシャカ音は仕方がありません。
ウォームイージーパンツは、布地に防風フィルムを挟み込んだ特殊な素材であることから、この音がしてしまうのは仕方ありません。
とはいえ、動きづらいなどといったことはないのでそこまで気になりません。
3.ウォームイージーパンツの注意点「洗濯は手洗いで」
品質表示を見ると「手洗い」です。
とはいえ、手洗い表示を見たからといって素直に丁寧に手洗いするとすれば、お気に入りの大事なニットや下着程度ではないでしょうか。
私の場合、面倒くさがりな性格なこともあり、洗濯ネットに入れておしゃれ着用の洗剤を使って普段通りに洗濯して日差しで焼けてしまわないように裏返して干していますが、変形したりといったことは、今のところ全くありません。
公式サイトのアナウンスでは、
「単独で洗って下さい。洗濯で色褪せることがあります。他のものに色が移ることがあります。淡色の衣類との組み合わせにご注意下さい。着用時は、他の衣類、雑貨小物、又、ソファーや車のシート等に色移りする場合がありますのでご注意下さい。」
とあります。
ですから、もし手洗いが面倒だから洗濯機で洗いたいという人は、色写りしそうな素材と一緒に洗うのを避けて、使用する洗剤も塩素系のものは避けてください。
とはいえ、製品には手洗い表示がついていますから、心配な人は丁寧に手洗いをした方が間違いがなく安心だと思います。
4.ヒートテックウォームイージーパンツの感想
ユニクロのヒートテックウォームパンツを履いた感想は、やはり履き心地の良さと軽さにまず感動したことです。
アイテムはメンズですが、丈が短め（73㎝）であれば女性でも着用可能です。
今期は、ワイドパンツが流行っていますが、ウォームイージーパンツの場合は、素材がシャカパンのような素材なので大きいサイズを選ぶと重ね履きしたように下半身がパンパンな見た目になるので、このパンツに関しては、身体のサイズに合ったものを選ぶのをおすすめします。
ユニクロ『ヒートテックウォームイージーパンツ』
価格：3,990円（税抜）
カラー：ブラック、ベージュ、ブラウン、ダークグリーン、ネイビー
サイズ：XS、S、M、L、XL、XXL、3XL、4XL
※XS、XXL、3XL、4XLは「オンラインストア限定」商品です。
ユニクロ『ヒートテックウォームイージーパンツ』詳細
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/420807/#thumbnailSelect
5.ユニクロ「ヒートテックウォームイージーパンツ」まとめ
今回は、ユニクロ「ヒートテックウォームイージーパンツ」を実際に履いてみましたが、メンズ用なので女性が履く場合は、小さめサイズを選んだ方がいいです。
素材は「3重構造の生地」を使って作られており、裏地もヒートテックフリースを使っているのでとても暖かく、それでいてサラッとした履き心地で本当に暖かいので、よく自転車に乗る人や外出が多い人に特におすすめです。
カラーは、ブラック、ベージュ、ブラウン、ダークグリーン、ネイビーと5種類ですが、ベージュ、ブラウン、ダークグリーンは女性でも履けるカラーです。
ブラウンとダークグリーンが特に可愛いかなと思いましたが、ベージュも白いニットやシャツを合わせると優しい印象になるので、ヒートテックウォームイージーパンツを履きたいとお考えの女性は、特にこの3色をチェックしてみてください。
メンズ用なので、もちろん男性も選びやすいカラーばかりです！
家の中でも寒い！という寒がりさんは、ご自宅用にも1本あるといいですね。
